高齢出産で二人目、ダウン症の確率は

現代の日本では、女性の社会進出に伴い、晩婚化、出産の高齢化が問題となっています。

 

厚生労働省の調査では、平成27年度の初産の平均年齢は30.7歳で、35歳以上の高齢出産の数も年々上がってきています。「そろそろ二人目を」と考えてはいるものの、年齢によるリスクを考えている女性やその家族も多いのではないでしょうか。

ダウン症児が生まれる確率

結論から言うと、高齢出産で二人目の場合、ダウン症児が生まれる確率は高いと言えるでしょう。30歳では、ダウン症の確率が約1000人に1人。40歳では、約100人に1人といわれています。出産の年齢が上がるにつれて、確実にダウン症児が生まれる可能性は高くなるのです。

 

つまり、初産婦と経産婦で確率が変わるわけではありませんが、一人目と二人目では必然的に出産する年齢が上がるので、ダウン症児が生まれる確率は高くなるということです。

ダウン症の特徴と原因

ダウン症があると、心臓や消化器官系の疾患、筋肉が少なく筋緊張が低いことによる運動面での遅れ、知的障害などの合併症が起こる可能性があります。治療法は確立されていません。外見が特徴的で、陽気で明るいような印象がありますが、健常者と同じくさまざまな性格のダウン症の方がいます。

 

ダウン症は、染色体異常によって、妊娠初期の細胞分裂が上手くできないことから生じます。女性が生涯持つ卵子は、生まれた時に既に作られています。高齢出産になると卵子が古くなってしまうので、老朽化し、正常な細胞分裂ができずに染色体異常が引き起こされるのです。

ダウン症の有無を調べる検査

妊娠中にダウン症の有無を調べる検査があります。ダウン症はエコー検査だけでは確定できないので、採決、絨毛採取、羊水検査の3つの方法で検査することができ、精度は順に上がっていきます。ただし、絨毛採取や羊水検査は流産や感染のリスクがあるので、受けるかどうかは自分の判断になります。

 

また、ダウン症だったら産まない、というのも人権的な立場からは問題視されています。法律では、妊娠21週6日まで中絶することが可能です。実際のところ、10人に7人は検査でダウン症と判明した場合に中絶することを決断しているそうです。

ダウン症を防ぐには

正直なところ、ダウン症を防ぐための医学的な根拠のある方法はありません。しかし、アメリカで行われたある実験では、妊娠中に葉酸サプリを摂取することで先天異常のリスクが減少するという結果が出ています。これは、葉酸が細胞分裂の際に重要な働きをするからだと言われています。

 

ただし、目まぐるしい細胞分裂は妊娠が発覚する以前の0週から活発に行われているため、妊娠の可能性がある時点で葉酸サプリを摂取することをお勧めします。

まとめ

高齢出産にはなるけれど、どうしても二人目が欲しいと考えている方は、ダウン症の確率と向き合う必要があります。我が子を愛する気持ちだけではなく、確実に育てられる道を見つけておくのが母の務めです。ダウン症の子どもを産むということは、自分や家族、他者の助けが必須です。また、高齢出産の場合には尚更、自分がいなくなった時の子どもの未来のことまで考えなくてはいけません。

 

ダウン症の子どもを産むということが子どもや家族にとって幸せかどうかは、環境次第です。しっかり現実と向き合い、幸せな家庭を築きましょう。

妊活サプリ

ベルタ葉酸サプリ
ベルタ葉酸サプリ
美的ヌーボプレミアム
美的ヌーボ
makana(マカナ)
マカナ
オーガニックレーベル

ベジママ

パティ葉酸サプリ


このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ダウン症はいつわかる?
ダウン症は妊娠してからいつごろわかるのかご紹介しています。
ダウン症の検査費用
ダウン症の検査に血液検査があります。血液検査の費用についてご紹介します。
ダウン症の原因と予防
出産で気になるダウン症の原因と予防方法をご紹介しています。高齢出産の場合は特に気になるでしょう。